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急拡大する越境ECで集客や売上に繋げるポイントとは?

中国越境ECは近年、急成長を遂げており非常に拡大しています。
この大きな中国越境ECに参入し、成功させるにはポイントがあります。
今回はそのポイントを解説します。

1.越境ECとは

越境ECとは、国境を越えたインターネット通信販売(EC)のことを意味します。
中国国内では、既にインバウンドを上回る市場規模にまで発展し、成長し続けているマーケットとして近年注目を集めています。

中国と日本のEC市場規模比較

今、EC市場における中国のシェアは世界一。
その成長率はめざましいものになっています。
2016年に行われた経済産業省の調査によれば、中国のEC市場は9276億USドルの規模でした。そして、その成長率は40%で、米国や英国と比べて約3倍となっています。
一方で、日本のEC市場は774.1億ドルの規模で、対前年比6%と成長はしているものの、中国のEC市場との差は歴然となっています。

出典:経済産業省「平成28年度 我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

中国からの越境EC市場

2016年の経済産業省の推計値によれば、中国の消費者が日本からECを用いて購入した額は1.0兆円、同様に、中国の消費者が米国から購入した額は1.1兆円でした。これらを合わせると、約2.2兆円となり、前年比32.6%増しとなっています。
日本や米国の越境EC市場の規模も決して小さくはありませんが、中国と比べると大きな開きがあります。
そして、その成長率は40%で、米国や英国と比べて約3倍となっています。
このように、中国EC市場は、越境ECも含めて、今、急成長をし続けています。
そして、その規模も非常に大きくなっていることがうかがえます。

出典:経済産業省「平成28年度 我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

2.中国越境ECが注目されている理由

インバウンド事業者の間で、主に中国人向けの越境ECが注目されている理由として4つのポイントが挙げられます。

  • 訪日中国人観光客の
    爆買いの失速

  • 中国人の購買力
    ポテンシャル

  • 中国帰国後の
    リピート買い狙い

  • 中国国内での
    越境EC市場の成長

2-1.中国EC市場の急成長

近年、世界の中で中国EC市場の売上伸び率が圧倒的に高くなっています。
米国、中国、日本それぞれの市場規模を比べても、中国は特に大きくなっています。

経済産業省の「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、2018年の米国、中国、日本それぞれの越境総市場規模は次の結果となりました。

日本購入額(米国・中国から購入)…2,765億円
米国購入額(日本・中国から購入)…13,921億円
中国購入額(米国・日本から購入)…32,623億円

中国の購入額は3兆円を超えており、非常に高いことが分かります。内訳としては、日本経由の市場規模は 15,345億円、米国経由の市場規模は 17,278億円でした。

3.日本企業が中国越境ECに続々と参入

日本から購入する額を知れば、今後ますますチャンスを狙って日本企業が中国越境ECへと続々と参入してくることが予想できます。
それは中国の圧倒的市場規模と消費威力はもちろんのこと、日本国内での消費の低迷も背景にあります。

また、2019年1月で施行された中国の「電子商務法(電商法)」により、日本メーカーへのチャンスが訪れていることも背景としてあります。

電商法では、売り手やプラットフォーム運営者はすべて公的に登録することが義務づけられました。そこで、これまで中国人消費者の不安が大きかった偽物の販売や不当な価格設定などが排除され、消費者が安心して購買することができるようになりました。
また、日本で仕入れたものを安く個人間で売買するソーシャルバイヤーが駆逐されると考えられていることから、日本のメーカーは越境ECや訪日中国人への実店舗販売を通じて、自ら顧客になってもらえるチャンスが増えると想定されています。

これらを背景に、今後ますます日本企業は中国越境ECへと参入してくると考えられます。

4.中国越境EC構築・運用のポイント

4-1.WeChat(微信・ウィーチャット)公式アカウントでフォロワーを集める

中国越境ECでの集客や売上拡大に欠かせないのが、中国で利用No.1を誇るSNS、WeChat(微信・ウィーチャット)の活用です。最も効率的なのは、WeChat(微信・ウィーチャット)の公式アカウントを作成し、フォロワーを増やしてそのフォロワーを越境ECに誘導する方法です。中国で知名度のある企業、知名度のない企業それぞれについて解説します。

●知名度のある企業
ある程度中国において知名度のある企業の場合、WeChat(微信・ウィーチャット)のフォロワーが自然と増加する可能性が高く、併せてShopCNへの流入、売上拡大につながりやすくなります。ShopCNとは、WeChat(微信・ウィーチャット)内に自社越境ECサイトを構築できるサービスです。フォロワーへの直接販売が可能になることから、売上に貢献します。

●知名度のない企業
まだ中国において知名度が多くない企業の場合、WeChat(微信・ウィーチャット)の広告配信やインフルエンサープロモーションによってフォロワーを獲得することにより、ShopCNへの流入と売り上げ拡大をはかることが効率的です。

4-2.店頭でのWeChat(微信・ウィーチャット) QRコードの設置

実店舗のある企業であれば、店頭でWeChat(微信・ウィーチャット) QRコードを設置することにより、WeChat(微信・ウィーチャット)公式アカウントへ誘導することが有効です。これによりShopCNへの流入も増加します。

4-3.商品の特別化

中国越境ECにおいては、販売する商品は“どこでも買えるものではないもの”、つまり「特別感」が重要になります。他の通販ショップや実店舗でも買えるのであれば、価格は安いほうが有利です。ShopCNのオープンセールやプレゼントキャンペーン開催により、フォロワーは興味をそそられるため、売上につながりやすくなります。

5.越境ECを成功に導く「ShopCN」

ここで、越境ECを成功に導く「ShopCN」について詳しくご説明します。

JC Connectでは、越境ECに必要なシステム開発から販売開始まで一括支援を受けられる「ShopCN」サービスを提供しています。

ネット規制があり簡単に越境ECサイトを構築できない中国において、WeChat(微信・ウィーチャット)内に越境ECサイトを構築でき、フォロワーに直接購入へと誘導できるしくみは便利であり売上拡大にも有効です。

またJC Connect はWeChat(微信・ウィーチャット)を提供するテンセント社のオフィシャルパートナーです。その強みを生かし、WeChat(微信・ウィーチャット)広告サービスとの連動で集客を大幅に強化することも可能です。

6.中国越境EC成功例

ShopCNを活用することで、中国越境ECに成功した事例が多数あります。そのうち、2つの事例をご紹介します。

6-1.化粧品メーカーによる通販専用販売商品の事例

ある化粧品メーカーは、通販でしか販売しない商品をインフルエンサープロモーションで訴求しました。その後ShopCNの売上が右肩上がりに増加し、最大で1ヶ月130万円の売上を挙げた時期もありました。

6-2.アニメグッズ販売事例

ある店舗は、ShopCNでアニメのキャラクターグッズを販売しました。WeChat(微信・ウィーチャット)公式広告及び毎週の記事投稿により、WeChat(微信・ウィーチャット)におけるフォロワー獲得とShopCNへの誘導に成功し、毎月100万円以上の安定的な売上を保っています。

7.まとめ

これからますます中国越境ECへと参入する日本企業が増えると予想される中、ポイントになるのはいかに効率的に実施するかということです。WeChat(微信・ウィーチャット)を活用して集客し、WeChat(微信・ウィーチャット)内に構築できる越境ECサイトへと誘導することが、最大限かつ最短で効果を出すことが期待できる方法といえます。

効率的な中国越境ECへの参入やShopCNについて、ご興味・ご関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。