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WeChat(微信・ウィーチャット)を活用した中国人向け広告配信のメリットを解説

WeChat(微信・ウィーチャット)は、中国人に今最も浸透しているSNSの一つです。
このWeChat(微信・ウィーチャット)を活用した広告を配信することで、企業はさまざまなメリットが得られ、中国人の集客に役立ちます。
そのWeChat(微信・ウィーチャット)広告のメリットを解説します

1.訪日中国人向けマーケティングのポイントは「スマホ活用」

訪日中国人に対するマーケティングのポイントは、「スマホ活用」にあります。

JTBが2017年12月に実施した訪日経験のある中国人に対する調査のうち、
日本到着後、情報収集に使用したサイトは、「WeChat(微信・ウィーチャット)」が最も多く57.4%でした。次いで検索エンジン「百度」(46.6%)、「Weibo(ウェイボー・微博)」(45.7%)となっており、スマホによるインターネット利用の情報収集が根付いているようです。

また同調査では「携帯電話やスマートフォンから宿泊した施設のサイトで予約した」人が40.0%いたことから、旅そのものの手配もスマホ活用は欠かせないといえそうです。

また観光庁が発表した2018年の「訪日外国人消費動向調査」において、中国人が日本に来る前に役に立った旅行情報源としては「SNS」がトップで25.9%、次いで「自国の親族や知人」が19.5%でした。企業サイトや旅行ガイドからというよりは、中国人はSNSの情報を信頼し、口コミを重視する傾向が強いことが分かります。

このことから、中国人はSNSなどを利用して自身の情報をWebに公開することに抵抗感が薄いことが考えられ、日本企業がマーケティングを実施する際には日本人消費者よりも中国人消費者のほうが明確にターゲティングしやすいところがあります。

2.WeChat(微信・ウィーチャット)広告の種類とその特徴

現在、中国人の中で最も利用されているSNSが、WeChat(微信・ウィーチャット)です。このWeChat(微信・ウィーチャット)では広告を打つことができ、主に次の2種類があります。

2-1.公式アカウント広告

公式アカウント広告とは、公式プラットフォームの下部にバナーやテキストで出すことのできる広告です。公式プラットフォームとは、あらかじめ広告表示を許可した50,000人以上の購読者を持つ、購読アカウントの投稿記事のことです。
すでに多くのメディア企業が購読アカウントを運営しており、いってみれば一つの記事が広告媒体として機能します。
ボトムバナーは、一日当たり約20億PVがあるといわれており、目的に応じて適切なターゲット設定で、ワンクリックフォロー広告、アプリ広告、クーポン広告、キャンペーン広告の4種の広告を出稿することができます。これによりサービス訴求・集客が可能となります。購読アカウント運営企業は、広告表示を許可することで広告収入を得ることができます。

2-2.モーメンツ広告

モーメンツ広告は、モーメンツ(朋友圏)というFacebookでいうタイムラインのように、つながりのある友人の投稿を閲覧したり、友人へ投稿をシェアしたりすることができる機能に、表示することができる広告です。
表示できるのはロゴやブランド名のほか、テキスト・写真・リンクであり、さらに「シェア機能」や「コメント機能」・「いいね!機能」もあります。
地域、興味、キーワード、性別、学歴、収入、未婚・既婚、年齢などさまざまにターゲットを絞って配信できるのも特徴です。
モーメンツに一日に平均して投稿されるのは約30億件という膨大さと共に、シェアやコメント、いいね!によってユーザーとのコミュニケーションやエンゲージメント強化ができるというメリットがあります。

3.WeChat(微信・ウィーチャット)で広告を配信するメリット

WeChat(微信・ウィーチャット)における広告配信には、さまざまなメリットがあります。

3-1.露出量の多さ

先に述べた通り、公式アカウント広告では一日当たり約20億PV、モーメンツ広告は約30億件という露出量が億単位で可能である点は、大きなメリットといえます。

3-2.ターゲティングのしやすさ

広告の中にはターゲットを絞って設定、配信することができるものもあることからブレのない効率的な訴求が可能になります。

3-3.膨大な顧客情報にアプローチが可能

自社では到底拾えない、WeChat(微信・ウィーチャット)を運営するテンセント社が持っている非常に大量の顧客情報やデータに対してアプローチできます。

4.WeChat(微信・ウィーチャット)広告の効果

WeChat(微信・ウィーチャット)広告は、すでに日本企業がさまざまな効果を挙げています。その事例を3つご紹介します。

4-1.大手家電量販店

ある大手家電量販店はターゲティング広告により、8万人のフォロワーを獲得しました。これは当初想定された1万人の約8倍になります。その結果、来店者数が昨対比1.8倍になりました。

4-2.アパレル企業

あるアパレル企業は、ターゲティング広告により当初のフォロワー獲得2,000人の想定だったところ、3倍の6,000人ものフォロワーを獲得しました。

4-3.化粧品メーカー

ある化粧品メーカーは、モーメンツ広告と「ShopCN」を掛け合わせることによって消費売上が予測の2倍にも達しました。ShopCNとは、WeChat(微信・ウィーチャット)内に自社越境ECサイトを構築できるサービスで、フォロワーへの直接販売が可能なしくみを構築できるものです。つまりこの事例では、広告によるフォロワー獲得後、そのフォロワーを直接ECサイトへ誘導したことで売上をも獲得できたのです。

5.WeChat(微信・ウィーチャット)広告出稿のポイントと注意点

WeChat(微信・ウィーチャット)広告はこれまでご紹介してきたように非常に多くのターゲットにアプローチでき、さらに効果も期待できる方法です。
しかし、この広告出稿についてはポイントと注意点があります。

広告出稿を希望する場合、通常は直接テンセント社に申し出て申し込む必要があります。しかし、テンセント社は広告サービス提供を大手企業のみを対象としているため、断られるケースが多いのが現実です。

テンセント社の正規代理店であるJC Connectを利用することで、日本での申し込みがスムーズに実現可能です。

6.まとめ

WeChat(微信・ウィーチャット)広告は膨大な数のターゲットにアプローチでき、効果も非常に高く期待できる広告です。確実に広告出稿するためには、正規代理店を通すことが必要です。

ご興味・ご関心のある方は、ぜひJC Connectへお気軽にお問い合わせください。

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